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■新刊一覧
 

○蓮100の不思議
○ ミニー吉野画集 Les oeuvres de Minnie YOSHINO
○スピリチュアル・ファンタジー増補改訂新版・星の十字架『天路歴程』光明篇-

○わらえる仏教18話
○スピリチュアル・ファンタジー白雪姫外伝-『天路歴程』秘蹟篇-

○ノンニとマンニのふしぎな冒険  

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○イニシエイション(たま出版)来春刊行予定
  アリスベイリー著 仲里誠桔訳 予価3000円


 蓮100の不思議
 

蓮文化研究会編・著
四六判/上製/オールカラー
定価2700円+税
ISBN978-4-86103-064 C0071
初版/2009 年6月初版第1刷発行
好評発売中

 

はじめに
  蓮と人とが関わりも持つようになったのは、文献上では五千〜六千年前です。
  その頃すでに、インドや中国では豊穣、多産、吉祥を寓意する花として、たいへん親しまれていました。それは蓮の各部(花、蕾、実、葉、茎、蓮根など)に名前が付いていることから、有用植物として大事にされ長い間栽培されてきた証ではないでしょうか。
食用として、生薬として、また工芸品などに、その用途は多岐にわたっています。そしてさまざまな伝説も生まれてきています。今日では国花にしている国もあるほどです 。
  蓮の花は花卉園芸品種では最も古い歴史を持つ花の一つです。蓮が地球上に出現したのは、出土した化石から、約一億年前の白亜紀後期頃と推定されています。それから何度かの氷河期をくぐり抜けて生き延びてきた植物です。
  わが国でも、蓮の花が太古より自生してきたことは、化石の出土により明らかです。また、古墳時代の遺跡から蓮文様の遺品も発見されています。万葉時代の蓮は観賞花として和歌に詠まれています。しかし、仏教が伝来すると、次第に観賞花から仏教を象徴する浄土信仰の花として、寺院を荘厳する花になりました。
そして再び観賞花に復活するのは江戸時代中期になってからです。このように蓮の花は長く親しまれてきた歴史を持つ花ですが、その植物学的形態のほとんどは解明されていません。
  蓮の花の普及に、ほそぼそと個人的に努力した研究者に、古くは白河藩主・松平定信、近年では大賀一郎、阪本祐二、古畑光男、内田又夫などがいました。しかし、総合的に研究されていません。
  今日、IT技術が発達し、インターネットの普及には目覚ましいものがあります。誰もがネット上に書き込みができるために、情報が氾濫し、明らかに間違っていることも目立ちます。これは蓮の花に関しても例外ではありません。わが国には公共機関はもとより、大学にも、蓮を総合的に研究する機関がありません。
そんな訳で、蓮の花にかんする発表や研究の結果を照合することには、大きな困難があります。
  蓮文化研究会では、主に花を愛でる花卉園芸品種としての「花蓮(はなはす)」の疑問について、会員がそれぞれ得意とする分野の蓮の花を取り上げて解説し、蓮文化研究会の会紙『蓮通信』 に掲載し配布しています。
それを多くの人達に知っていただきたく、ウェブサイト上でも公開しています。
  ここに掲載した100は、会紙『蓮通信』34号(二〇〇七年)から43号(二〇〇九年)に「蓮Q&100」として掲載したものです。執筆字数に制限があり、十分説明できなかったものもあります。
本書が蓮の花の見直しの一助になれば幸いです。
  いろんな視点から蓮の花を取り上げましたが、まだまだ枚挙にいとまがないほどの、蓮の不思議がありますが、いずれかの機会に譲ります。
     二〇〇九年五月
                                            蓮文化研究会・理事
                                                    三 浦 功 大

目 次
001 世界の蓮の原産地
002 行田の古代蓮
003 原始の蓮の色
004 観賞の蓮・花蓮の品種
005 蓮と睡蓮
006 世界の野生の蓮
007 花を咲かせる蓮・花蓮
008 蓮根から開花させる方法
009 蓮の実から開花させる方法
010 浮き葉と立ち葉
011 蓮の葉にできる水玉
012 蓮の花の香りの正体
013 蓮の花は開くとき音がする?
014 蓮の花は4日の命
015 最初に観蓮をした西施
016 蓮の花で街を飾った最初
017 蓮の園芸のはじまり
018 敦煌の壁画にある観蓮の絵
019 蓮の花の誕生日
020 移ろう蓮の花の色
022 蓮茶、蓮芯茶
023 蓮藕排骨湯
024 広東的、蓮藕調理法
025 台湾のご馳走「蓮子美食大餐」
026 蓮の実飛ぶ
027 長寿を保つ蓮の実
028 江戸時代以降、盛んに生産されたレンコン
029 安くて栄養価の高いレンコン
030 蓮の活花
031 蓮花の色を決める色素
032 花弁にできる斑模様
033 触覚を楽しませる蓮グッズ
034 視覚を楽しませる・蓮人形
035 蓮根の粉で作る麺類
036 東大寺の大仏殿にもある蓮の造花
037 高尚で、優雅なおもてなし「象鼻杯」
038 葉の茎や花の茎から取る藕絲
039 藕絲、蓮絲からできる製品
040 当麻寺にある「当麻曼荼羅図」
041 蓮実で作る数珠
042 嗅覚の芸術・香道
043 蓮の香りの線香
044 ロータスフラワー・アブソリュートの製品
045 音楽にある蓮の花
046 交響曲にある蓮の花
047 日本の蓮の花の楽曲
048 蓮の花の人形
049 蓮文様の提灯
050 蓮の実で作った甘納豆
051 『かえるのピータン』
052 『そうべえ ごくらくへゆく』
053 『わにくん』
054 『かえるのあまがさ』
055 『はすいけのぽん』
056 『うしおくんとはすひめちゃん』
057 『10+ 1 ぴきのかえる』
058 韓国の蓮の絵本
059 『レンコン(ハス)の絵本』
060 『くもの糸』
061 日本の蓮の切手
062 中国の蓮の切手
063 台湾の蓮の切手
064 マカオの蓮の切手
065 韓国の蓮の切手
066 ベトナムの蓮の切手
067 インドの蓮の切手
068 ロシアの蓮の切手
069 モンゴルの蓮の切手
070 アメリカの蓮の切手
071 最古の蓮の陶器
072 最古の蓮の玉器
073 最古の蓮の青銅器
074 最古の金属の蓮
075 最古の銀製の蓮
076 最古の蓮の画像磚
077 最古の蓮の漆器
078 最古の蓮の扇絵
079 日本最古の金属の蓮
080 正倉院にみる蓮の御物
081 「天寿国曼荼羅」のなかの蓮
082 「お練」のなかの蓮
083 隠岐島にある蓮華舞
084 蓮を詠んだ中国最古の詩集
085 蓮を詠んだ日本最古の詩集
086 インドの神話にみる蓮
087 中国の蓮の文人
088 日本の蓮の文人
089 インドの古詩にみる蓮
90 蓮を記録した最古の日記
091 『源氏物語』のなかの蓮と荷葉
092 『風土記』にみる蓮
093 『本草綱目』にみる蓮
094 古代中国の蓮の専門書
095 現代中国の蓮の専門書
096 古代日本の蓮の専門書
097 現代日本の蓮の専門書
098 アメリカの蓮の専門書
099 インドの蓮の専門書
100 蓮の雑誌

 ミニー吉野画集 Les oeuvres de Minnie YOSHINO
 


ミニー吉野画・文
B5判変形/上製/カラー
定価1900円+税
ISBN978-4-86103-063-5 C0071
初版/2009年4月
ミッキー吉野(ゴダイゴ)推奨!!
好評発売中

 

今、黄金の光が降り注ぐとき、
世界がキミを愛している……


あのときの「今」、ぼくらが
理想郷・ガンダーラを捜したように
ミニーもまた、今
それを求めている
こころの内側に凝縮された「愛」の
「一瞬」「一瞬」を、
あなたと一緒にたいけんできたら、ハッピーです。
ミッキー吉野(ゴダイゴ)

 
スピリチュアル・ファンタジー 
 増補改訂新版・星の十字架『天路歴程』光明篇-
 

スピリチュアル・ファンタジー
増補改訂新版・星の十字架『天路歴程』光明篇-
真屋 晶箸
ISBN978-4-86103-062-8-C0014 
四六版

初版/2009年3月初版第1刷発行
2700円+税 大河ファンタジー480頁
好評発売中

 

目次より

 

第一章 虹の十字架
「汝らは罪と闘ひて、未だ血を流すまで抵抗(てむかひ)しことなし」
(ヘブル書12・4)
1赤い靴  2星の銀貨(母の語るメルヘン) 3マッチ売りの少女 
4晩餐会への招待 5ガラスの靴 6憧れの舞踏会 7虹の架け橋 8牢獄の晩餐 9十字架への道 
第二章 雪の十字架
「わが幼子よ、汝らの内にキリストの形成るまでは、我ふたたび産みの苦しみをなす」(ガラテヤ4・19)
1受難の森 2宮殿からの脱出 3偽りの裁判  4受胎告知 5火の洗礼 6迫害と恩寵 7十字架刑 8復活の朝 9過去世の秘録 
第三章 氷の十字架
「我には我が子供の、真理に循ひて歩むことを聞くより大なる喜悦はなし」(ヨハネ第三書1・4) 
1伝説の絵画 2雪女の出現 3兄妹の亀裂 4邂逅と死  5キリストの啓示 6カルマの解明 7意志の門 8愛の門 9救済の成就
第四章 茨の十字架
「眠れる者よ、起きよ、死人の中より立ち上がれ。さらばキリスト汝を照し給はん」(エペソ5・14)
1つぐみの髭の王さま 2ブレーメンの伝道士 3宿怨のカルマ  4無視された警告 5花婿選び 6イバラの森 7反 乱 8愛の奇跡 9知られざる因果律
第五章 星の十字架
「神は、その使たちを風となし、 その事ふる者を焔となす」(ヘブル1・7)
1魔女と三つの棺桶  2亡霊の導き 3三人の兄たちとの出会い  4ミリアムの襲撃 5茨の森のローラ姫 6ピラミットの奇跡 7開眼と平和への道

 
わらえる仏教18
 

中村行明著/ミニー吉野画
四六判

定価1400円+税
ISBN978-4-86103-061-1-C0015
初版/20093
好評発売中
ミッキー吉野(ゴダイゴ)推奨!!



英語版
 
 

 街のみんなはテンジンのことを大好きです。インドの言葉で声をかけるとキョトンとします。チベット語で話しかけると、満月のような顔でほほ笑んで、「やきそばいっちょう」「うどんいっちょう」「ぎょうざいっちょう」と、おかあさんに叫びます。
 おかあさんも「ハイヨー」といってテンジンに返事します。
 当たり前の仕事なのですが、みんな、なにかしら心にキズを持っていますので、テンジンの境遇とくったくのない笑顔と、おかあさんとテンジンの愛情の掛け橋に心なぐさめられながらうどんをすすり、やきそばを食べるのでした。
 ここヒマラヤの小さな街には、山奥の田舎からたくさんの村人たちが買い出しにきます。みんなヒマラヤのインド人ですので、ふだん自分たちが料理できないチベット料理がごちそうでした。だから買い出しの最後に、テンジンのお店でやきそばとぎょうざを食べるのが、ささやかな村人のたのしみでした。
 そして、そこでテンジンに会うのでした。
 それが、ここヒマラヤの小さな街の風景でした。色々な民族が集まり、色々な宗教、言語、習慣がタペストリーのように織りなされて、魔法のジュウタンのように人々の心の中を飛んでいます。
 テンジンはこの小さな街できっとほとけ様のみちびきで、人々の心をいやしていくことでしょう。
 ヒマラヤの小さい街にはそんな少年がたくさんいます。きみたちもきっと会えると思います(「テンジン」より)。

目次より

  
  アニー
  けんちん
  チャムチャバプー
  テンジン
  バクシーシババ
  はるか
  ラーメン屋のヨシ
  福神漬づけとカレーライス
  野良犬クッタ
  ハティー
  トモちゃん
  ネズミのチューハ
  ゴキ
  ナン
  ケイタ
  のらねこタマ
  ガイドのクマール
  ダンボールのダン

 

 
 
スピリチュアル・ファンタジー 白雪姫外伝-『天路歴程』秘蹟篇-
 

スピリチュアル・ファンタジー
白雪姫外伝-『天路歴程』秘蹟篇-
真屋 晶箸
ISBN978-4-86103-059-8-C0014 
四六判
初版/2008年11月初版第1刷発行
2500円+税
好評発売中
日本図書館協会選定図書

 

目次より

 

 前篇 聖夜のシンデレラ

第一話 朝の嵐と謎の隠者
第二話 脅された山羊たち
第三話 ニコラウスの魔法
第四話 人生をめぐる教訓
第五話 娘マチルダの失敗
第六話 怖い狼との魚釣り
第七話 舞踏会への招待状
第八話 サンタのお手伝い
第九話 無限供給の仕組み
第十話 ガラスの靴の秘密


後篇 白雪姫と星の聖堂

第十一話 女預言者ベリンダ
第十二話 エルマ妃の受難劇
第十三話 新妃の懐妊と呪い
第十四話 狙われた王女の命
第十五話 召使い姿の白雪姫
第十六話 叡智と秘儀の聖堂
第十七話 迫り来たる魔の手
第十八話 獅子王ダモン急襲
第十九話 前世よりのカルマ
第二十話 十字架と希望の星


 
ノンニとマンニのふしぎな冒険
 

ノンニとマンニのふしぎな冒険
ヨーン・スウェンソン[原作]
渡邉奉勝[訳/文]
茨木啓子[編集協力]
クリスチャン・ヨハンセン[絵]
B5
判変形/上製/カラー写真多数
定価1400円+税 978-4-86103-060-4 C8797
初版/2000810
好評発売中
日本図書館協会選定図書

 

アイスランド童話作家ノンニ・スウェンソン訪日70周年記念出版
1937年(昭和12年)、「第二のアンデルセンの来日」と話題になった世界児童文学の巨匠、日本のこどもたちをこよなく愛したノンニが、70年後の今日、この本の出版により再び訪日。
「人々に生きる喜びを与えたいというのがわたくしの願いです。
わたくしは、書物によって、こどもばかりではなく、むしろ、多くの大人のために働きかけようと試みたのです」(世界中で、600万部愛読された、ノンニのことば)

目次

 1.ふしぎな笛の音
 2.港で
 3.魚つり
 4.清らかな お祈り
 
5.クジラにとりかこまれて
 6.命がけのちかい
 7.フランス軍艦に助けられて
 8.ふたたび わが家へ

 フィラ号で、ともだちになった ふたりの デンマークの少年と 大人の水兵たちが、ぼくたちを家までおくってくれました。海岸の 近くの教会のとなりにぼくたちの家はありました。お父さんもお母さんもぼくたちを心から喜んでむかえてくれました。
死んだと思っていたわが子が生きて帰ってきたのです。その喜びのほかにはなにもなかったのでしょう。
 それから客間のテーブルでみんだでお茶をのみました。水兵と少年は両親からいろいろ質問されて、ぼくたちのむてっぽうな冒険の話しのこら 話さなければなりませんでした。でも最後にその水兵は言いました。
 「ふたりが海のうえでくるしい目にあったのはそれだけでじゅうぶんなばつになっていますから、どうぞこの子たちをしからないでください。」
 しばらくしてもう別れのときがきました。ぼくたちは、少年たちにあくしゅしましたが、もう胸がいっぱいになり、涙がでてきてしかたがありませんでした。
 その後、ぼくの心にはあの海の上で神さまにちかったことが、しきりに思い出されました。
 夕方 マンニと岡の上にさんぽにでかけたとき、マンニにききました。
 「マンニ、海の上で神さまにちかったことは、とても大切なことだよ。どんなことがあっても守らないといけないからね。でも、ザビエルしょうにんのようなことがほんとうにぼくたちにできるだろうか?」
 「ぼくは神さまがそうしてくださると思うよ。だから、すべて神さまにおまかせしようよ。」
 弟は困ったときや苦しいときはいつもこのように言うのでした。このちいさな清らかで純真なたましいは神さまを信じ、ほんとうに愛しているのです。
 ぼくはうなずき、すがすがしい気分で家にむかったのです。

 それから、一年後、ぼくは思いもかけずフランスのイエズス会の学校で、インドや 日本に行ったザビエルしょうにんのような人になるために勉強するようになりました。三年後にはマンニもそこへいくことになりました。  
 けれども悲しいことに、心やさしく、清らかなマンニは学校にいるあいだに死んでしまいました。
 でも、弟はあの海の上のボートのなかでみた夢のように、イエスさまにお会いしてとうとうその手にだかれていったのだと思うとぼくの悲しみはすこし軽くなっていくようです。
 (そして、何十年も後になって約束どおり神さまのお手伝いをされたザビエルしょうにんのように日本やインドに行くことになったのです)。
  


京都新聞で紹介されました。画面をクリックすると大きな画面が出ます。

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